1. 月次台風経路図

1951年以降の台風を対象に、台風の発生時期ごとの台風経路(動き)を月別に示します。季節ごとに台風の進み方がどのように違うのか、地域ごとの発生頻度はどのくらいか、傾向を読み取って下さい。

1月 2月
まだ前の年の台風シーズンが続いています。台風は太平洋上を東から西に進み、日本に近づくことはまずありません。 一年で最も台風発生数が少ない月です。1951年以来、台風が一つも存在したことのない日もあります。
3月 4月
新しい台風シーズンの始まりですが、まだまだ発生数も少なく、台風が日本に近づくこともありません。 ほとんどの台風はフィリピン方面に進みますが、沖縄に近づくこともまれにあります。
5月 6月
沖縄や小笠原では早くも台風シーズンが始まります。太平洋上では、少しずつ強い台風が生まれるようになります。 台風発生数も増えてきます。強い台風が生まれるのは、まだはるか南の海ですが、日本列島に接近する台風は徐々に増えてきます。
7月 8月
本格的な台風シーズンに入ります。特に梅雨前線が活発な時に強い台風が接近すると、豪雨になりやすいので注意が必要です。 強い台風が日本列島に接近するようになり、特に後半は危険な時期に入ります。また海では土用波にも注意が必要です。
9月 10月
台風がもっとも危険な時期です。この時期は台風が発達しやすく、日本列島にも接近しやすいため、風雨による大規模災害の発生も多くなるのです。 台風が北に向かうことは次第に少なくなりますが、強い台風が日本列島に接近することもありますので、まだ油断はできません。
11月 12月
南の海では強い台風も生まれますが、小笠原や伊豆諸島南部以外では接近する台風も少なくなり、そろそろ台風シーズンも終わりです。 日本はすでに冬になっています。ほとんどの台風は太平洋上を東から西に進み、北に進むことはほとんどありません。