1. 気象レーダーで見る火山噴火

霧島山（新燃岳）では2011年1月26日の朝から噴火が発生し、その後も噴火が継続しています。この噴火による噴煙の様子は気象レーダーや気象衛星画像でも捉えられます。以下では噴火以来に得られた各種のデータを掲載します。

レーダー画像（2011年1月29日まで）

2011年1月26日以来の新燃岳周辺の気象レーダー画像
新燃岳周辺の気象レーダー画像。中心は新燃岳の位置（北緯31.91度、東経130.89度）、画像の範囲は東西2度、南北1.5度。

噴火を捉えた「ひまわり」気象衛星画像については気象庁が公開していますので、そちらをご覧下さい。

気象庁では、霧島山（新燃岳）の噴火活動に伴い、降水による泥流や土石流の発生に備え、2月22日（火）に宮崎県及び鹿児島県の下記3か所に臨時雨量観測所を設置し、雨量観測体制を強化しました（気象庁報道発表資料）。設置されたアメダスは以下の通りです。