気象庁の数値予報モデルGPV(メソモデル)の地上面(地上10m)の1時間雨量(降水量)をグーグルマップの地図上に可視化しました。重大事故が発生した東京電力福島第一原発(福島第一原子力発電所)周辺を中心に、東日本全体の降水情報を提供します。またスライダーを動かすと、今日の雨量だけではなく今後の雨量の予想も見ることができます。なお全国の原子力発電所周辺の気象情報については、日本の原子力関連施設におけるSPEEDI環境放射線モニタリングと気象情報をご利用下さい。
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上のグラフは時間降水量と累積降水量の推移を表しており、青線はアメダス浪江(福島第一原発から約10km)の雨量、紫線はアメダス浪江でのレーダー雨量、そして赤線は福島第一原発付近でのレーダー雨量を示します。つまり、青線と紫線は同じ場所での観測方法の違いの比較、紫線と赤線は同じ観測方法での場所の違いの比較となります。なおこの比較からもわかるように、レーダー雨量は実測値ではありませんので、種々の誤差が生じることがあります。あくまで目安としてご利用下さい(参考:福島第一原発における雨量と汚染水の水位上昇の関係)。
メソモデルGPVによる福島第一原発付近での時間降水量と累積降水量の推移を示します。メソモデルGPVは3時間ごとに更新しますので、予想雨量は刻々と変化します。最新の情報をご確認いただき、あくまで目安としてご利用下さい。