メモリーグラフ:記憶を重ねる新しい写真術によるアーカイブ活動の可能性

「メモリーグラフ」は、記憶を重ねる新しい写真術のためのAndroidカメラアプリである。このアプリの特徴は、過去の写真をカメラのファインダーに半透明で表示し、現在の景観を同一構図で撮影することにより、過去の写真へのアノテーション(位置情報等)と現在の景観への変化を同時に記録し共有できる点にある。まず、メモリーグラフの前身「メモリーハンティング」(http://dsr.nii.ac.jp/memory-hunting/)では、市民や研究者を対象としたフィールドにおけるアーカイブ活動を企画し、古地図も活用しながら文化的景観の変遷調査や災害からの復興記録等などに利用してきた。さらに、近日中にリリースする後継アプリ「メモリーグラフ」は、よりパーソナルな記憶も扱えるようにアプリの機能を大幅に拡充する。そこで本発表は、関連技術との比較を通してメモリーグラフの特徴を明確化するとともに、アプリを用いた多様なアーカイブ活動の可能性を提示する。

文献情報

北本 朝展, "メモリーグラフ:記憶を重ねる新しい写真術によるアーカイブ活動の可能性", FOSS4G 2016 TOKYO, 2016年11月 (招待講演)

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