歴史ビッグデータ構造化による安政江戸地震被害記録の分析

本論文は歴史ビッグデータ構造化の基本的な概念である文書空間と実体空間の双方向結合を担うデータモデルであるmention-entityモデルおよびそのデータベースシステムである「れきろく」を提案する。また、歴史ビッグデータ構造化ワークフローの中でも、特に半構造化と定量化のプロセスに焦点を合わせ,「みんなで注釈」によるマークアップ方式,および大規模言語モデル(LLM)を用いた震度判定方式を提案する.最後にこれらの成果を安政江戸地震被害記録の分析に適用し,歴史ビッグデータ研究におけるデジタル史料批判についても議論する.

文献情報

北本 朝展, 橋本 雄太, 大邑 潤三, 加納 靖之, "歴史ビッグデータ構造化による安政江戸地震被害記録の分析", 人文科学とコンピュータシンポジウム じんもんこん2024論文集, pp. (in press), 2024年12月

BibTeX フォーマット

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