台風雲パターンの衛星時系列画像を対象とした楕円形状分解手法

台風の正確な解析と迅速な予報は、気象や防災をはじめとした多くの分野において重要な課題である。そこで本研究では、台風雲パターンの解析にパターン認識やコンピュータビジョンのアプローチを適用し、台風解析に基づく台風画像データベースの構築を目指す。本論文はその一つの要素技術として、台風雲パターンの積乱雲形状を楕円の集合体として表す手法について報告する。1995年から1998年までの「ひまわり」台風画像約17000枚を実験対象画像とする。各時刻の台風中心位置は気象庁のベストトラックデータを基準とする。台風周囲1250km四方の画像をランベルト等積天頂図法で地図化し、雲画素を分類した画像に対して本手法を適用した結果、気象学の分野で知られている台風サイズの日変化を検出することができた。

文献情報

北本 朝展, "台風雲パターンの衛星時系列画像を対象とした楕円形状分解手法", 電子情報通信学会 2000年ソサイエティ大会, Vol. D-12-2, pp. 189, 2000年09月

BibTeX フォーマット

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