リモートセンシング:画像情報処理から時空間情報処理へ

本稿は、パターン認識・メディア理解(PRMU)の観点からのリモートセンシングに関するサーベイである。まずリモートセンシングの概要についてまとめ、次にリモートセンシング画像情報処理の手法や、リモートセンシングに特徴的な画像情報処理の問題について関連研究を紹介する。そして、リモートセンシングの今後の方向性として、(1)マルチスペクトルからハイパースペクトルへの移行、(2) 地理情報学との融合、が注目すべき点であることを指摘し、これらに共通するのが「画像情報処理から時空間情報処理へ」という方向性であることを主張する。最後にPRMU分野からの貢献に関する私見を綴る。

文献情報

北本 朝展, "リモートセンシング:画像情報処理から時空間情報処理へ", 電子情報通信学会技術報告, Vol. PRMU2002-255, pp. 73-80, 2003年3月

BibTeX フォーマット

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