URI免疫化:参加型システムにおけるスパム避けの一手法

本論文は不特定多数を対象とする参加型システムにおいて、トラックバックスパム等のウェブスパムを防御するための手法である「URI免疫化」を提案する。本手法は生物の免疫システムに触発されたものであり、「変化する」という生物の基本的な戦略を変化するURIに適用することで、スパム攻撃の回避に有効な手法を考案した。また筆者が運営する参加型台風情報サイトである「台風への眼」における実際のアクセス解析を分析することで、本手法の有効性を検証する。

文献情報

北本 朝展, "URI免疫化:参加型システムにおけるスパム避けの一手法", 電子情報通信学会 Webインテリジェンスとインタラクション研究会, No. WI2-2006-73, pp. 45-50, 2006年11月

BibTeX フォーマット

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