パイプライン型遺伝的アルゴリズムによる模擬育種法を用いた類似画像検索規準の学習
類似画像検索の検索規準を学習する問題に、模擬育種法とよばれる手法を応用する。模擬育種法では通常の遺伝的アルゴリズム(GA)をそのまま適用する場合が多いが、本研究では模擬育種法に適している「パイプライン型遺伝的アルゴリズム」という新たなモデルを提案し、このモデルに特有の遺伝的オペレータについて議論する。そしてこのモデルが従来の模擬育種法の時間的制約や個体数の制限を除去できることを明らかにし、さらにこのモデルの優れた探索能力と並列処理による効率化とを示す。最後に優れたマンマシンインタフェースとしてこの手法を類似画像検索に応用する。
文献情報
北本 朝展, 高木 幹雄,
"パイプライン型遺伝的アルゴリズムによる模擬育種法を用いた類似画像検索規準の学習",
電子情報通信学会技術報告,
Vol. HIP96-4, pp. 17-22, doi:10.11485/tvtr.20.38_17,
1996年6月
BibTeX フォーマット
@InProceedings{ kt:hip96,
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