最適化原理に基づいた衛星雲画像の類似検索

画像データベース中から、検索キーに類似した内容をもつ画像を検索可能とする類似検索技術は、画像データベースが大規模化するにつれて必須の技術となりつつある。本研究では衛星画像中の雲を対象として、その形状や空間的配置の類似性に基づく類似検索システムを構築した。まず雲形状をアフィン関連多角形による形状分解を用いて表現し、その結果を属性付き関係グラフへと構造化した。この定式化では、画像間の類似度はグラフマッチングコストとなる。さらにグラフマッチングコストの重み係数を調整することにより、人間の主観的評価の学習を試みた。それぞれの手法は、最適化原理に基づいて定式化した。

文献情報

北本 朝展, 高木 幹雄, "最適化原理に基づいた衛星雲画像の類似検索", 電子情報通信学会技術報告, Vol. PRU94-49, pp. 15-22, 1994年10月

BibTeX フォーマット

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