ビッグデータと災害

新着情報

2015年3月30日
SICORP「ビッグデータと災害」に災害対応・復旧のための人間中心型状況認識プラットフォームプロジェクトが採択されました。米国南カリフォルニア大学・統合メディアシステムセンターとの共同研究です。JSTによるプレスリリースNSFによるプレスリリース
2015年3月13日
第1回ビッグデータと災害セミナー:インドネシア・アチェのシア・クアラ大学の津波・災害軽減研究センタースタッフ3名の来訪を受け、ビッグデータと災害に関する講義と議論を3時間行いました。

SICORP「ビッグデータと災害」プロジェクト

メンバー

成果物

活動記録

2017年10月19日 The 4th IEEE International Conference on Data Science and Advanced Analytics (DSAA 2017) DSAA2017のスペシャルセッションで2件の発表を行いました。
2016年3月28日〜31日 湘南会議(湘南国際村) BIG DATA: CHALLENGES AND OPPORTUNITIES FOR DISASTER RECOVERYにて、日米のチームを交えて情報学の研究者が災害対応について議論しました。
2015年12月15日〜16日 第4回ミーティング(NII) 南カリフォルニア大学(USC)のチームがNIIを訪れ、約5時間にわたって研究の進行を議論しました。
2015年10月15日 第3回ミーティング(遠隔会議) 南カリフォルニア大学(USC)のチームとのSkypeミーティングを行い、研究の進行状況を報告しました。
2015年6月9日 第2回ミーティング(遠隔会議) 南カリフォルニア大学(USC)のチームとのSkypeミーティングを行い、研究の進行状況を議論しました。
2015年4月3日 第1回ミーティング(USC) カウンターパートの南カリフォルニア大学(USC)とのキックオフミーティングを、南カリフォルニア大学のキャンパスで行いました。研究紹介と今後の方針について、約5時間にわたって濃密に議論しました。

ビッグデータと災害に関連するウェブサイト

デジタル台風:台風画像と台風情報
台風(熱帯低気圧)に関する気象衛星画像約18万件を、過去約35年にわたって網羅的にアーカイブし、日時・名前・位置による検索や雲パターンの画像検索などを可能とした台風データベース。最新の台風情報も準リアルタイムに速報する。
東日本大震災アーカイブ
2011年3月11日に発生した東日本大震災(東北地方太平洋沖地震・東北関東大震災)に関連する気象情報を中心に、マスメディア情報や放射線情報、エネルギー情報、震災からの復興などに関する最新情報など、多種多様な大規模データを統合したデータベースを提供するとともに、大地震に関する記録を後世に継承する。
リスクウォッチ
気象、火山、地震等に関するリスク情報をリアルタイムで監視しデータベース化する。
GeoNLP - 自然言語文のジオタギングのための地名情報処理システム
地理情報処理(GIS)と自然言語処理(NLP)を組み合わせることで、自然言語文に対して場所に関するメタデータを付与するジオタギングシステムを構築する。
ふってきったー - 「空から降ってきたもの」ツイートのマッピングと分析
「雨」や「雪」など、「空から降ってきたもの」の情報をツイッターから収集して分析し、自動的に地名を抽出して地図の上に可視化します。

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