CPS-IIPリスクウォッチャー

サイバーフィジカルシステム(Cyber-Physical Systems / CPS)を研究するCPS-IIPプロジェクトの一環として「リスクウォッチャー」サービスを公開します。

リスクウォッチャー

この中で、気象、火山噴火、地震に関するリスクウォッチでは、気象庁防災情報XMLを中心に活用しています。

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更新情報

2023年12月3日 統計情報 | 特別警報・警報・注意報データベースについて、分布の偏りや外れ値の影響を軽減するため、継続時間の平均値を継続時間の中央値に変更しました。
2023年6月10日 全般台風情報データベースを公開しました。
2022年12月19日 気象庁防災情報XMLデータベースに「標題」による電文検索機能を追加しました。
2022年9月20日 指定河川洪水予報データベースのデータ処理手法を改善しました。
2022年9月18日 気象警報マップ(過去)を公開しました。
2022年8月15日 歴史災害データベースとの連携を開始しました。
2022年5月3日 地震情報の表示に存在していた問題点を修正しました。
2022年3月31日 震度観測点情報の表示機能を改良しました。
2022年2月25日 ソニー教育財団が実施する高校生のエンジニア体験プログラムにて、瑞陵高等学校(愛知県)のチームが作成した「警報・注意お知らせaibo」に、特別警報・警報・注意報データベースのAPIを提供しました。
2021年10月1日 本サイトのデータを活用した記事が公開されました。
避難指示、3割超発令せず 8月大雨「警戒レベル4」検証, 日本経済新聞, 2021-10-01
自治体36%、避難指示なし 8月大雨、災害警戒情報の24時間後 首長任せの判断、限界も, 日本経済新聞, 朝刊 2面, 2021-10-03
2021年2月12日 気象庁防災情報XMLのオリジナルXML電文を表示可能としました。
2020年7月10日 気象警報最新マップをリニューアルし、ベクトルタイル地図を活用した高速かつ詳細な表示を実現しました。また竜巻注意情報最新マップを公開しました。
2020年7月9日 土砂災害警戒情報最新マップを公開しました。
2020年6月9日 気象庁防災情報XMLデータベース気象庁防災情報発表区域データセットとが地理情報に関して連携し、特別警報・警報・注意報データベースおよび土砂災害警戒情報データベースの区域を、地図で確認できるようにしました。また、特別警報・警報・注意報の区域名一覧の分類を、発表区域データセットに合わせて正しく更新しました。
2020年3月7日 気象リスクウォッチのいくつかのデータベースについて、過去の情報にアクセスしやすくするために、検索画面の下に「発表日時または開始日時の指定」機能を追加しました。
2020年1月5日 指定河川洪水予報データベース国土数値情報 河川データセットにリンクし、河川の流路を地図上で確認できるようにしました。
2019年10月20日 指定河川洪水予報データベースのバグをさらに修正しました。また危険度のレベルを表示するように変更しました(参考:指定河川洪水予報の解説)。
2019年10月19日 指定河川洪水予報データベースが正しく表示されないバグを修正しました。またデジタル台風:ニュース・トピックスとリンクし、河川情報から関連するニュースを検索できるようにしました。
2019年10月12日 指定河川洪水予報データベースの「関係する浸水想定地区」を、Geoshapeリポジトリの国勢調査町丁・字等別境界データセットおよび歴史的行政区域データセットとリンクし、浸水想定地区を地図で確認できるようにしました。
2018年8月18日 統計情報 | 特別警報・警報・注意報データベースの継続時間の計算ミスを修正しました。また最大継続時間に関する統計情報を加えました。
2018年7月16日 Google Maps利用価格の大幅値上げへの対応として、気象警報マップの背景地図を、Google Mapsから地理院タイルに変更しました。
2018年1月3日 特別警報・警報・注意報の統計情報について、北海道および鹿児島県において「府県予報区」相当として扱うべき「一次細分区域」も含めて表示するように変更しました。
2017年11月23日 開発中のData Driven Timelinesを用いて、特別警報・警報・注意報アメダス観測値のタイムラインを同時に表示する機能を試験的に公開しました。これを使うには、デジタル台風:アメダス集中豪雨 - 過去の大雨ランキングにおけるアメダス観測所ごとのリストページから「タイムライン」を選んでください。
2017年11月12日 特別警報・警報・注意報データベースおよび土砂災害警戒情報データベース歴史的行政区域データセットβ版とのリンクを追加し、警報などが発表されている行政区域を地図で簡単に確認できるようにしました。
2017年10月21日 台風解析・予報情報を活用した「台風予報履歴マップ」について、予報誤差を追加しました。例えば台風201721号に対する台風予報履歴/予報誤差がその一例です。
2017年4月25日 2017年3月後半にサーバ移転を行ったため、断続的に不具合が発生して気象情報などに誤りが生じていましたが、その問題を解消しました。
2017年1月11日 府県海氷予報を対象に、@JMAXMLSeaIceへのツイートを開始しました。最新の流氷情報はデジタル台風:流氷情報と「ひまわり」衛星画像でも提供しています。
2017年1月9日 気象庁防災情報XMLの利活用を公開しました。
2016年8月21日 指定河川洪水予報データベースを公開しました。
2016年2月12日 生物季節観測データベースを時間・空間の観点から分析するための、地図、カレンダー、グラフ機能などを追加しました。
2016年2月3日 生物季節観測データベースを公開し、@JMAXMLSeasonへのツイートを開始しました。
2015年8月18日 気象庁防災情報XMLデータベースにおいて、データベースへの登録が漏れていた電文を発見し、13,000件程度(約1.4%)を追加登録しました。気象警報等の他のデータベースでも若干の登録漏れが存在したと考えられますので、これから再計算を進めます。
2015年6月6日 震源・震度情報を対象に、@JMAXMLQuakesへのツイートを開始しました。最近のツイートは地震リスクウォッチでも一覧できます。
2015年5月31日 震度データベースを公開しました。
2015年5月24日 気象警報統計情報を公開しました。
2015年5月15日 気象警報マップを、特別警報・警報・注意報の種類ごとに表示可能としました。
2015年5月1日 特別警報・警報・注意報データベースに残っていたバグを解消しました(参考:注意報データベースにつきまして)。
2015年3月28日 メディアウォッチを公開しました。
2015年3月1日 電力危機ウォッチを公開しました。
2015年1月11日 先端IT活用推進コンソーシアム クラウド・テクノロジー研究部会など、複数の情報源から取得した影響でダブっていた電文を確認し、38903件の電文を除去しました。この結果として、気象庁防災情報XMLデータベース日ごと電文数に見えていた不自然な傾向はなくなりました。
2014年10月16日 先端IT活用推進コンソーシアム クラウド・テクノロジー研究部会のご協力を得て、気象庁防災情報XMLデータベースにおいて取得漏れとなっていた電文を網羅しました(日ごと電文数)。
2014年10月13日 気象庁防災情報XMLに気象官署別の防災情報を追加しました。また台風解析・予報情報を活用した「台風予報履歴マップ」を個別の台風ページに公開しました。本日接近している台風201419号に対する台風予報履歴マップがその一例です。
2014年9月30日 噴火警報・予報火山の状況に関する解説情報火山現象に関する海上警報・海上予報の3種類について、詳細情報もウェブサイト上で読めるように改良するとともに、更新通知のツイートを@eruption_jpに送信することとしました。またこれらのポータルとして火山噴火リスクウォッチ地震リスクウォッチを開設しました。
2014年8月26日 記録的短時間大雨情報の情報を独立させ、記録的短時間大雨情報データベースとしました。
2014年6月27日 気象庁防災情報XMLから収集する気象関係のアラート(特別警報・警報/記録的短時間大雨情報/土砂災害警戒情報/竜巻注意情報/全般台風情報)を対象に、@JMAXMLAlertsへのツイートを開始しました(最初のツイート)。最近のツイートは気象リスクウォッチでも一覧できます。
2014年6月14日 竜巻注意情報データベースを公開しました。
2014年6月12日 土砂災害警戒情報データベースを公開しました。
2014年6月2日 気象警報リスクマップを公開しました。また、震源震度情報から、過去の地震情報を検索可能としました。
2014年5月25日 気象警報マップを公開しました。
2014年5月22日 特別警報・警報・注意報データベースを公開しました。
2014年5月4日 気象庁防災情報XMLの一つの活用例として、最近の地震情報を公開しました。
2014年5月1日 気象庁防災情報XMLデータベースの機能を増強し、日付ごとに電文リストを閲覧できるようにしました。
2014年4月21日 サイトを公開しました。

社会システムやサービスにおける様々な課題解決に情報技術(IT)の果す役割が増大している。人・モノなど実世界の事象が多様なセンサにより大量に収集・活用できる状況になっており、データを分析評価した結果を実世界の活動に適切にフィードバックし新たな価値を創成する技術に期待が集まっている。これがサイバーフィジカルシステム(Cyber-Physical Systems / CPS)の目指すものである。

CPS-IIPプロジェクトでは、CPSの適応領域と有効性を拡大し、高効率化、省エネ等の様々な課題解決に資するITの共通的基盤技術の研究開発を行い、個別技術の開発とそれらを統合するアーキテクチャを提案するとともに、実証システムの中でそれらを評価し実用化に結びつけていくことを目的とする。

実証システムとしては、全国規模の自動車交通流やその他複数センサ情報の実時間処理を想定し、高頻度で発生する複数センシングデータの同時収集・蓄積処理技術を確立する。様々なサービスタスクに対応して分析や可視化のソフトウェア環境を数分程度で即興的に構築して、分析結果を実時間でフィードバックできることをプロジェクトの最終段階で確認する。

発表文献

  1. 北本 朝展, フローとストックのシームレスな統合に基づく気象庁防災情報XMLの利活用, 日本地球惑星科学連合2015年大会, No. M-GI37, 2015年05月

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