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デジタル台風のサイトはよく閲覧させて頂いています。先日はリンクから特別警報・警報・注意報データベースにたどり着き、過去の警報などいろいろと閲覧させて頂きました。少し気になったのですが今月上旬の注意報がまだ解除されていないものがいくつかありました。修正して頂けますと幸いです。
特別警報・警報・注意報データベースでは、不具合が生じているように見えるケースが大別して3つあります。
第一に、何らかの理由で気象庁防災情報XMLの取得に失敗した場合です。この場合は、特別警報・警報・注意報が解除されたという情報の更新に失敗し、次の特別警報・警報・注意報の発表まで未解除の情報が残る可能性があります。では取得漏れの防災情報XMLはどうするのかといえば、「先端IT活用推進コンソーシアム クラウド・テクノロジー研究部会」様が運用するサービスと不定期に同期することで、取得漏れを可能な限り減らす対策を取っています。とはいえ、気象庁防災情報XML自体が実験運用システムですので、取得漏れがゼロであることを保証することは、もともと無理ではあります。
さて、取得漏れの防災情報XMLを後から取得した場合、整合性を回復するために、全電文を対象に再計算を行います。この期間中は、過去の特別警報・警報・注意報が一瞬だけ「発表中」となるタイミングがありますが、整合性が保たれた時点でこの「発表中」は消えます。このように短時間「発表中」が出現するというのが第二のケースです。
しかし、この整合性回復計算の途中で新たに特別警報・警報・注意報が発表された場合に、新たな整合性の問題が発生してしまうというバグが存在するようです。この部分については、実は検証がきちんとできておらず、問題を少し整理してみなければなりません。このバグは、トップページの「現在の特別警報・警報・注意報(発表中のもの)」からは見えませんが、検索をすると見えてしまいます。引き続きバグの解消に取り組んでいきたいと考えています。
(追記:2015-05-01)上記のバグは解消しました(参考)。
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