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わたくしは韓国学専攻だったもので、今でも韓国のメディアを視聴しています。確かに番号とアジア名の併用ですが、番号よりアジア名の方がよく使われているように感じます。
台湾や港澳ではアジア名をもとにして漢字で再命名しているようです。例ですが韓国語由来の命名を意訳しているケースと音訳つまり宛字して音をとっているケースがあります。
コメントありがとうございます。台風の名前(アジア名)のページを最初に書いてからもう10年以上が経っており、状況もだいぶ変わってきたことでしょう。いずれ更新せねばと思いつつ、なかなか時間が取れません。
台風のアジア名も、2000年に利用が始まってから間もなく20年となります。この20年間で、アジア名の普及が進んだ国も多いことでしょう。例えば中国語圏などは、他人をニックネームで呼ぶ機会が日常的に多いため、台風のニックネームという考え方も受け入れやすい土壌があるのではないかと思います。一方日本では、親しい間柄でないとニックネームを使わないため、台風をニックネームで呼ぶことは台風への親しみを連想させ、「不謹慎ではないか」というクレームが出るのではないかと想像します。これはおそらく文化的に根深い問題ですし、ここ20年間でアジア名へのニーズが高まらなかったことも踏まえると、日本でアジア名がこれから普及する可能性は低く、一部のネット情報を除けば今後も番号方式が使われ続けるのではないかと考えています。
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