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質問75: 台風の右側が強い理由での説明で、「台風の周囲を渦卷く反時計回りの風の方向と、台風自体が進む方向とが一致するため、それらを合わせると風が強まります」とのこと。
例えば洞爺丸台風では時速100kmで移動したこともあるとのことですが、これは台風の目だけが移動したのか?空気が時速100kmで移動していったのか?どちらなんでしょうか?
これは、川の流れと共に動く渦巻きを想像するとわかりやすいと思います。まず川の流れとは、上流から下流に全体として移動していく流れで、その流速が台風の進行速度に対応します。一方、川の流れの中には様々な渦が回転しており、回転の一部は全体が流れていく方向と一致します。これが移動方向と回転方向が一致して風が強まる場合です。
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