| ||||||||||
| ||||||||||
|
2008年8−10月まで実施された国際プロジェクトの一つ、T-PARC 2008で観測の対象となった熱帯低気圧の航空機観測および、臨時観測された情報を追加することは可能でしょうか?
少なくとも、八重山方面へ接近した際には、米軍が貫通飛行を行い、その際ドロップゾンデによる観測も行っておりますが、そのあたりの情報を追加することで、衛星解析の精度向上が出来ないか、検討していたと思います。
少なくとも、オンライン上で扱われたドロップゾンデによる観測情報は、入手済みです。
そのほかですが、台湾近辺ではDOTSTARプロジェクト(台湾限定)による航空機観測(ドロップゾンデが主)が2000年以降常時行われています。こちらの情報も相応に使えると思うのですが、併せて検討してみてください。 http://typhoon.as.ntu.edu.tw/DOTSTAR/en/
ご提案ありがとうございます。まずT-PARC2008という言葉ですが、これは2008年のまとめで簡単に触れたように、台風の予測精度を高めるために、予測の鍵を握ると思われる領域を機動的に観測するという、新しい台風観測法に関する実験です。これは未来の台風観測/予測に大きな影響を与える重要な実験だと思います。
さて本サイトでは、これまで特定のプロジェクトで生成されたデータを統合したことはありません。それは以下の理由によります。
したがって、以下のどちらかの条件が成立するまでは、特定プロジェクトのデータを本サイトに統合することは基本的には控えたいと考えています。
本サイトとしてもできるだけ各種のデータが充実するようにしていきたいとは思っていますが、データポリシーに関する交渉やデータマネジメントに関する新たな投資をおこなう余裕はなかなかないのが実情です。ただし逆に上記の条件が満たされるのであれば、データの統合と提供に関わることも可能ですので、こちらまでご連絡下さい。また各種プロジェクトの皆様には、データの公開と利用・共有に積極的に取り組んで下さるよう、よろしくお願いいたします。
|