1. 概要

地理情報などの空間を対象とする情報を扱うための技術を研究する。具体的な研究項目は以下の通りである。

幾何補正

地球を観測したデータは、実際の地理的位置にきちんと位置合わせしないと有効に活用することはできない。衛星画像や古地図などのデータを位置合わせするためのシステムを考案する。

ジオタギング

地球に関するテキストデータは、実際の地理的位置と関連づけないと有効に活用することはできない。自然言語で書かれたテキストに出現する地理的固有名を解析して緯度経度にマッピングするためのシステムを考案する。

WebGIS

地球に関するデータを表示し検索するための、地理情報システムおよびウェブサイトを構築する。

表現学習

深層学習による表現学習を用いて、さまざまな地物の立地を分析する。

2. 参考文献(全リスト

  1. 北本 朝展, 相良 毅, 有川 正俊, "GeoNLP:自然言語文を対象とした高度なジオタキングに向けて", CSIS Days 2011, No. D10, 2011年11月 [ 概要 ]