九州で大きな被害。気象庁ホームページに概要が掲載されています。
- 昭和24年 8月13日~18日 九州で大きな被害。
- 8月15日夜9時ごろ、鹿児島県に上陸し、長崎県対馬の西で停滞。佐賀県で期間降水量が493.1ミリに達するなど、九州で200ミリから400ミリの大雨。
- 佐賀県では死者80人、住宅の流出・全半壊が654戸。床下床上浸水が25552戸。橋梁流出が250か所。
- なお佐賀県の嘉瀬川では平野部が海抜0mという低平地であることに加え、背後地の背信山系が急峻なことから降った雨が嘉瀬川などの河川を一気に下るため、ジュディス台風を始めたびたび水害が発生している。