1. 1998年8月22日の金環日食

日食を地球から眺めたとき、月は太陽を覆う巨大な黒い影のように見えますが、視点を変えて気象衛星から日食を眺めてみると、それは地球上を動く巨大な黒い影のように見えます。というのも、地球上で日食が見えている場所は太陽の光量が減少しているため、周囲よりも暗くみえるからです。太陽によって生じる昼夜の移り変わりの中を巨大な月の影が動くさまは、まさに宇宙スケールのできごとと言えるでしょう。

2. 「ひまわり」気象衛星画像

下のGIF動画において、画面の左上から右下に向けて巨大な黒い月の影が動いています。ここで黒くなっている部分が、地上では日食になっている部分です。

日食のGIF動画GIF動画についてのヘルプ

3. リンク