FFT畳み込みを用いたミクセル分布の計算

画素は原子的な存在ではなく内部構造を有する -- 従来の多くの画像処理手法の基本的前提は、1画素の内部は1つの分類クラスで均質に構成されているという仮定である。しかし、特にリモートセンシング画像のように解像度が粗いセンサで観測した画像では、しばしば1画素の内部にさえ複数の分類クラスを含むことがある。このように不均質な画素「ミクセル」の統計的性質について考察する。確率密度関数が安定分布の場合はすでにミクセル分布が計算されているが、本論文ではその手法を拡張し、一般的な確率密度関数の場合もFFT畳み込みを用いてミクセル分布が計算できることを示す。

文献情報

北本 朝展, 高木 幹雄, "FFT畳み込みを用いたミクセル分布の計算", 電子情報通信学会 1996年春季全国大会, Vol. D, pp. 488, 1996年3月

BibTeX フォーマット

      @InProceedings{ kt:ieice96-a,
      author = {北本 朝展 and 高木 幹雄},
      title = {FFT畳み込みを用いたミクセル分布の計算},
      booktitle = {電子情報通信学会 1996年春季全国大会},
      volume = {D},
      pages = {488},
      year = 1996,
      month = 3,
      doi = {},
      note = {},
      }
    

関連資料・関連ウェブサイト

サイト内関連ページ

| リンク 1 | リンク 2 |