1. 気象衛星画像

2005年1月31日から2005年2月2日にかけて、日本上空には強い寒気が入り、北陸地方を中心に大雪となった。新潟中越地震の被災地である十日町市でも1986年以来19年ぶりの豪雪となっている。気象衛星画像を見ると、1/31は北陸から東北にかけて、2/1は山陰から北陸にかけて、雲が集まるラインが延びていることがわかる。この強い寒気で、温暖で雪が少ない種子島や九州・四国の太平洋沿岸でも積雪を観測し、三重県尾鷲では観測史上最高(5cm)の積雪を記録した。

日本海の筋状の雲
可視画像:2005年1月31日 1200 JST
GOE905013103.0.soj
日本海の筋状の雲
可視画像:2005年2月1日 1200 JST
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日本海の筋状の雲
可視画像:2005年2月2日 1200 JST
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日本海の筋状の雲
可視画像:2005年2月3日 1200 JST
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日本海の筋状の雲
可視画像:2005年2月4日 1200 JST
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日本海の筋状の雲
可視画像:2005年2月5日 1200 JST
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