福島第一原発周辺の風向きマップ(Google Mapsタイリング版)
気象庁の数値予報モデルGPV(メソモデル)の地上面(地上10m)の風向・風速をグーグルマップの地図上に可視化しました。重大事故が発生した東京電力福島第一原発(福島第一原子力発電所)周辺を中心に、東日本全体の風向き情報を提供します。またスライダーを動かすと、今日の風向きだけではなく今後の風向きの予想も見ることができます。
なお、上空の気圧面における風向・風速については、マーカー版(ただし表示がやや重いです)をご覧下さい。
臨時情報:
「もんじゅ」の風向きマップ (2011-06-22)
1周年のお知らせ (2012-03-22)
データについて
-
元のデータは気象庁の数値予報モデルGPV(メソモデル, MSM)です(各種モデルの比較)。気象モデルによるシミュレーションの結果であり、観測値そのものではありませんので、実際の風向・風速とは異なることにご注意下さい。なお観測値はリアルタイムアメダス風向・風速マップで提供しています。
-
すべての時間は日本時間(JST)で表示します。3時、9時、15時、21時は15時間予報、0時、6時、12時、18時は33時間予報となり、予報の更新にしたがってデータを順次上書きします。
-
時間間隔は地上面のみ1時間間隔、その他は3時間間隔です。
-
データは3時間おきに更新しますので、ほぼリアルタイムのデータではありますが、最新情報の表示には多少の遅れが生じます。
-
初期状態では最新データの実況を表示します。今後の予測を表示するにはスライダーを右に、過去の状況を表示するにはスライダーを左に動かして下さい。また表示時刻をクリックすると最新データを確認して更新します。
-
赤いマーカーは、福島第一原発の場所に設置しています。また地図上の円は福島第一原発からの距離を表しており、赤い円は半径20km(避難指示)、黄色い円は半径30km(屋内退避指示)です。ただし全国の原子力関連施設のリストからアクセスした場合には、その施設を中心とした同距離の円となります。
-
データの補足説明については福島第一原発周辺の風向・風速を公開しました、シミュレーションデータ利用の注意点については福島第一原発周辺の風向マップ:シミュレーションと観測値の違いをご覧下さい。
-
放射性物質(放射能)は風に乗って拡散しつつ、一定の割合で地上に落下していくことが知られています。また晴れて乾いた天気における沈着(乾性沈着)よりも、雨や雪など湿った天気における沈着(湿性沈着)の方が降下量が大きくなります。雨の状況については福島第一原発周辺の気象レーダー、また放射能に関連する情報については放射線関連情報もご覧下さい。
ここでGPVとはGrid Point Valueの略です。その詳しい内容については、気象庁 | 天気予報や台風についての解説の数値予報の項をご覧ください。リンク先には全球数値予報モデル(GSM)とメソ数値予報モデル(MSM)の概要に関する紹介がありますが、この生データ(GPV)を可視化したものが本サイトで提供する画像となります。GPVの比較についてはモデル比較のページも参考にして下さい。
ツイッター (Twitter)
より詳しい内容に関して、数値予報モデルGPVのページも確認して下さい。
姉妹サイト
他のデータ
雨や風の最新状況
過去の観測まとめ
以下のページには、福島第一原発周辺のアメダス観測所における春夏秋冬それぞれの季節における風向や降雨の傾向、そして福島第一原発周辺を通過する台風による影響の想定などをまとめています。
以下のデータでは、「詳細」と「広域」の図を用意しています。「詳細」は福島県が中心、「広域」は福島だけでなく、関東地方の茨城、栃木、群馬、埼玉、東京、千葉、神奈川を中心に、静岡、山梨、長野、新潟などもカバーしています。
マスメディア情報
現地の状況
参考情報
より確実な情報については、気象庁のページを参考にして下さい。
デジタル台風 | Vertical Earth
Copyright 2011, Asanobu KITAMOTO, National Institute of Informatics