アウトリーチ

NII市民講座

2023年度 国立情報学研究所 市民講座

日本文化をAIとビッグデータで読み解く―過去の日本文化を「見える化」するデジタル技術

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2012年度 国立情報学研究所 市民講座

クライシス情報学 −災害などの危機に情報はどう役立つか?−

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平成18年度 国立情報学研究所 市民講座

台風情報 〜 情報技術によって変わるメディアの伝え方とは

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NII研究100連発

国立情報学研究所コンピュータサイエンスパーク2024

過去と現在の距離を縮めるAI〜日本文化と歴史ビッグデータ

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NIIオープンハウス 2015

未来社会の可能性を情報学で拡張するため、地球科学や人文科学など多彩な研究者たちとデータ駆動コラボレーションを進める

軽井沢土曜懇話会

2024年度 軽井沢土曜懇話会

第3回 日本文化をAIとビッグデータで読み解く - 過去の日本文化を「見える化」するデジタル技術

日本の過去の文化遺産が大規模にデジタル化されウェブサイトで公開される時代。ビッグデータやAI(人工知能)などのデジタル技術を活用して、過去の日本文化を現代の知として「再生」する研究を進めています。

江戸時代のくずし字を現代の文字に変換するAIや、古文を現代文に翻訳するAIなど、AIの威力は過去の文化遺産と現代の人々との距離を縮めるのに大きな役割を果たします。また、過去のデータをコンピュータが処理できる形式に変換し、過去の世界を復元して現代のビッグデータ技術で分析する「歴史ビッグデータ」研究によって、日本文化の謎に迫ることができるかもしれません。

日本人が長年にわたって大切に保存してきた文化遺産を、現代の我々が活用できるように再生する。文化のルネサンス(再生)は、日本とは何なのかを過去から振り返り、未来に向けて再考するための基盤になると考えています。

紹介記事

  1. 歴史ビッグデータで日本を読み解く, 国立情報学研究所 NII Today 第102号 2024年3月
  2. 地球観測データプラットフォーム「DIAS」 社会課題の解決に資する研究を柏分館から, 国立情報学研究所 NII Today 第93号 2021年12月
  3. デジタルな人文、データな社会 04 データサイエンス時代の人文学はどう進む?, 情報・システム研究機構 サイエンスリポート 2021年1月
  4. データサイエンスでここが変わる。02 データを発掘し、新たな歴史を記述する。, 情報・システム研究機構 サイエンスリポート 2018年2月

活動のリスト

紹介動画

関連ページ

その他の活動

2003年から2007年まで、NII市民講座のコーディネーターとして、市民講座の企画をずっと担当してきました。この講座は、国立情報学研究所の研究者が一般の方々に情報学研究の最前線を伝えるということが主な目的ではありますが、質問時間を長めに取ったり、質問にウェブで回答したりという方法も取り入れることによって、単なる一方向的な伝達にとどまらない、双方向的なコミュニケーションを実現することを心掛けています。

アウトリーチ(outreach)とは:リーチ・アウト(reach out)という言葉が名詞化された言葉であり、もともとの意味は「手を伸ばす、差し伸べる」などである。(中略)特に、科学者等のアウトリーチ活動と言った場合、「研究所・科学館・博物館の外に出ておこなう単なる出張サービス的な活動ではなく、科学者等のグループの外にいる国民に影響を与える、国民の心を動かす活動」であると認識することが重要である。ただ単に知識や情報を国民に発信するというのではなく、国民との双方向的な対話を通じて、科学者等は国民のニーズを共有するとともに、科学技術に対する国民の疑問や不安を認識する必要がある。一方、このような活動を通じて、国民は科学者等の夢や希望に共感することができる。こうして科学者等と国民が互いに対話しながら信頼を醸成していくことが、アウトリーチ活動の意義であると考えられる。 (平成15年度 科学技術の振興に関する年次報告、文部科学省、p.112