1. 気象衛星「ひまわり」で見る海氷(流氷)

気象衛星は気象観測を主な目的としているが、気象以外の現象も観測することができます。例えば可視画像での海面と海氷(流氷)との光の反射率の差に着目することにより、海氷(流氷)を観測することが可能です。そこで、過去の流氷の状況を確認できるよう、年ごとの流氷アーカイブを用意しました。アーカイブ期間は毎年1月1日から4月30日までとなっています。

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  27. 1990
  28. 1989
  29. 1988

気象庁防災情報XML

現在の流氷位置に関する情報は、気象庁防災情報XMLの「府県海氷予報」で確認できます。

「ひまわり」から見える流氷の例

2008年3月8日は北海道周辺もよく晴れて、気象衛星「ひまわり」画像からも流氷がよく見えています。正午に撮影した画像を見ると、サハリン(樺太)島沿岸から北海道沿岸に流れつき、知床半島と国後島で大部分はせき止められつつ、その一部が根室海峡を通り抜けて野付半島沖から根室半島にまで帯状に流れている流氷をはっきりと見ることができます。ニュースによると、流氷はさらに納沙布岬を越えて太平洋側に回り込み、釧路沖にまで流れついていたようです。1時間ごとの気象衛星画像を見比べると、道東の太平洋岸には白い綿毛のような領域がいくつか見えていて、雲よりも遅く動いていますので、これは雲ではなく流氷かもしれません。

2008年3月8日12時(JST)の気象衛星ひまわり可視画像

なお2014年5月19日に流氷アーカイブの方法を変更し、画像の表示を2004年以降は毎日11時、12時、13時の3枚に増やして動きを見やすくするとともに、流氷が遅くまで残る年に合わせてアーカイブの対象期間を4月30日まで延長しました。これにより、動画のファイルサイズが大きくなってダウンロード時間も増えましたが、データとしては使い勝手が向上したと考えています。

2. 流氷に関する情報源

流氷情報

衛星画像と流氷

もし流氷が見えにくい時は、オホーツク海の海氷分布拡大画像ページ - JAXA EORCの衛星画像で流氷の分布を覚えておくと、本サイトの動画からも流氷パターンが見えてくるかもしれません。また、衛星画像と流氷との関係については、気象庁 | 海氷のデータ 衛星画像に関する解説が詳しく紹介しています。