気象庁では「藤原の効果」を、「2つ以上の台風が接近して存在する場合に、台風がそれらの中間のある点のまわりで相対的に低気圧性の回転運動をすること」と定義しています。具体的には、接近しあったり、逆に離れていったり、1つの台風に追従していったり、と複雑な動きを見せます。
デジタル台風サイトでは、資料室に「5. 藤原効果」の項目があり、複数の台風が接近した事例を紹介しています。