デジタル台風のトップページの左側、「台風データベース」の上から10番目の項目に「経路情報で一覧」があります。まずは「北西太平洋」からクリックすると、北西太平洋で発生した台風がすべて表示されます。それらの台風を「寿命」という項目を1度クリックすることで、発生から消滅までの期間が長いもの、寿命の長いものに並び変えることができます。その結果、1972年7号が、19日0時間で最も長い、ということがわかります。
もう1つ方法があります。トップページの左側、「台風データベース」の「5. 資料室・リンク集・画像集」→「1. 資料室」をクリックし、「2. 顕著台風(命名台風)のリスト」→「台風ランキング」から「寿命が長い台風ランキング」を選んでも、寿命の長いものに並び変えることができます。
なおデジタル台風サイトで扱っている寿命は、気象庁で扱う寿命とは異なる部分があります。気象庁定義の寿命をみたい場合は、「寿命(気象庁)」をクリックして並び直して下さい。この場合、1986年14号が19日6時間で最も長くなります。この情報については、気象庁ホームページの「長寿台風」にも記載されています。
寿命に関する詳しい説明については、「台風(熱帯低気圧)の定義とその一生」の「1. 台風(熱帯低気圧)の発生と消滅」の「継続期間の定義」に説明がありますのでご確認下さい。