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気象庁では「豆台風」について、風の強い領域が小さい台風の俗称で、中心付近では急に風が強くなり、かえって危険な場合もあると記載されています。一般にはあまり使われず、使用をひかえる言葉としています。
デジタル台風サイトでは、トップページの左側、台風データベース、11番目の項目で「風速情報で一覧」の「北西太平洋」をクリックします。
ここでは、最低気圧や最大風速、暴風最大半径、暴風域最大半径、強風域最大半径、強風域最大半径順に、これまで発生した台風を並び替えることができます。
豆台風の定義は強風域・暴風域が小さいことなので、項目の中の「最大風速」を一度クリックしてください。すると、最大風速の大きい順に並び変えることができます。
その後、「暴風域最大直径」の値を見て、数字の小さい台風ほど、豆台風ということになりますので、気になる台風の番号をクリックすると、詳細を見ることができます。
例えば、2013年30号は、暴風域最大直径が160nm(300キロ)と他の同勢力の台風と比べて小さめの「豆台風」といえそうですが、勢力が強いタイミングでにフィリピンに上陸し、高潮などにより甚大な被害が出てしまいました。
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