気象庁ホームページによると、台風の平均寿命(台風が発生し、熱帯低気圧に戻るか温帯低気圧へ変わるか)は、1981年~2010年の平均で5.3日です。「台風の発生、接近、上陸、経路」ページの一番下に記載されてます。
またデジタル台風のトップページの左側、台風データベースの10番目の項目、「経路情報で一覧」の「北西太平洋」をクリックすると、1951年以降のすべての台風一覧が表示されます。このページの一番下のほうにある「寿命分布を表示」をクリックすると寿命分布がみられ、期間7日以上は急に少なくなっている様子がわかります。そこで、長寿台風を仮に「7日以上存在した台風」とします。
ここですべての台風一覧に戻り、「寿命」をクリック、寿命が長い順番に並べます。そして7日以上存在する台風が通し番号で何番までかを確認した上で、ページ下部の「次の操作」の一番上、「上記リストの並び順から選択」の部分にその番号を入れ、「選択」をクリックします。これで寿命7日以上の一覧が表示されます。
そしてページ下部より、「発生月分布を表示」か「発生月分布(上中下旬)を表示」をすると、長寿台風(寿命7日以上)がもっとも多く発生するのは8月、あるいは8月下旬、ということがわかります。