デジタル台風のトップページの左側、台風データベースの1.メタデータによる検索の13番目、「発生情報で一覧」の「北西太平洋」を選択します。すると北西太平洋で発生した台風のリストが表示されます。
発生場所を示す、「発生緯度」、「発生経度」、台風の動きを示す、「緯度幅」、「経度幅」、台風の発生してから消滅するまでを示す、「寿命」の項目で並べ替えることができます。「発生緯度が5度以下」ということで、「発生緯度」をクリックすると、発生緯度が大きい順、小さい順に並べることができます。発生緯度を小さい順から並べて、5度を下回っているところということになります。
また、5度を下回っている台風だけ選択する場合には、ページの下部、「上記リストの並び順から選択」で開始番号と終了番号を入力し、「選択」を押します。すると、それらだけ取り出すことができ、北緯5度ちょうどを含めて1951年以降13個の台風が発生したことがわかります。
さらに「台風の経路図を描画」させたり、「発生月分布を表示」でいつ発生しやすいかの割合を出すこともできます。表示されたグラフをみると、10月~12月といった台風のオフシーズンに多い傾向があるようです。