風による被害が大きい台風を「風台風」、雨による被害が大きい台風を「雨台風」と呼び、気象庁のホームページでも定義されています。
ただし雨、風どちらの被害が大きくなるかは台風が過ぎ去って初めてわかることも多く、台風がやってくる前に断定するのは控えた方がよい表現といえます。
なおデジタル台風サイトでは、アメダス観測データを用いたインパクト指数として「大雨インパクト指数」「強風インパクト指数」を計算し、雨台風、風台風を客観的に表現しています。