| ||||||||||||
| ||||||||||||
|
2013年8月12日、高知県四万十市江川崎で国内最高気温41.0℃を記録しました。この日の天気図は、太平洋高気圧が西日本から朝鮮半島まで勢力を広げる「クジラの尾型天気図」で、特に西日本で高気圧の勢力が強まっていました。江川崎の最低気温は24.9℃(5時27分)でしたが、8時20分には30℃、10時には35℃を突破、13時42分に最高気温41.0℃を記録しました。観測地点の江川崎は四万十川の中流域の山あいにあり入り組んだ地形から海風が届きにくかったこと、盆地状の地形でフェーン現象の影響を受けたことが記録的な高温の原因と考えられます。また江川崎では8月10日から13日まで4日連続で最高気温が40℃以上となり、こちらも国内初の記録となりました。
|