2004年10月10日
台風22号(MA-ON)は静岡県・伊豆半島に上陸し、関東地方を縦断して太平洋に抜けました。伊豆半島の石廊崎では最大瞬間風速67.6m/sを記録し、各地の雨量も増え、台風の衰弱前に直撃を受けた伊豆半島では大きな被害となったようです。しかし、それ以外の地域で、事前に警戒していたほどには被害が大規模にならなかったのは、台風が小型だったために上陸後に勢力を維持できなかったからかもしれません。
2004年10月09日
台風22号(MA-ON)の雲は多少形が崩れてきたようですが、まだ強い勢力を保っています。また気象庁の予報によると、台風が上陸する可能性のある範囲は静岡〜関東に絞られてきました。
2004年10月08日
台風22号(MA-ON)は南海上で十分にエネルギーを蓄え、その後スピードを上げて日本列島に接近するという、かなり危険な経過をたどりそうです。スピードを上げて日本列島に接近することで、衰える間もなく接近することになりますし、また接近時の風も上乗せで強くなります。また大きくはないが勢力が強い今回の台風のような場合にも、直撃時には風の影響が大きくなります。
今回の台風と似たような経過をたどった昨年の台風200314号も大きな被害を出しましたが、勢力のピークで台風が直撃しそうな大東島地方の状況が懸念されます。その後は近畿〜関東に接近するとの予報が出ていますが、むろん風の影響だけではなく、秋雨前線の影響による大雨にも警戒が必要です。
2004年10月07日
台風22号(MA-ON)は急速に発達し、眼もくっきりしてきました。
2004年10月05日
台風22号(MA-ON)の雲は、まとまったりばらけたりと1日の間に変化していますが、まだ発達の条件は整っていないように見えます。そして午後になって台風の雲は、小さめながらも少しずつ巻きを強めてきました。この周辺は、大気の状況が発達に適した状態になれば、急に発達することも不思議ではない場所です。
2004年10月04日
台風22号(MA-ON)がフィリピンの東で発生しました。
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