台風200509号 (MATSA) 台風の名前 = マッツア (MATSA) : 魚の名前 [ラオス]

2005年08月06日

台風9号(MATSA)は中国・浙江省の温州の近くに上陸しました。上陸前に衰弱しましたので、昨年の台風200413号ほどの強い勢力ではなくなりましたが、浙江省では住民の避難も始まっていて、台風への対策が進められています。なお台風の直撃が心配された上海は、まだ台風の中心からかなり離れています。

2005年08月05日

台風9号(MATSA)は東側〜南側に厚い雲を持っていて、台風通過後の吹き返しの方が激しいようです。石垣島では午前2時過ぎに50.4m/s、西表島でも午前3時頃になって40.9m/sの最大瞬間風速を記録しています。台風は引き続き勢力を保っていて速度も遅いため、先島諸島は長い時間にわたって暴風域に巻き込まれています。まだしばらくは雨と風が続いていきそうです。

2005年08月04日

台風9号(MATSA)は18:00〜19:00にかけて、石垣島付近を通過したようです。雲の形は今朝よりもさらに整った円形になりつつあります。現在の台風の勢力および予想進路は、最盛期に中国に上陸して浙江省に大きな被害を与えた、昨年の台風200413号を思い起こさせるところがあります。

2005年08月04日

台風9号(MATSA)の外側の雲が、石垣島・西表島・与那国島あたりに差しかかり始めました。中心付近の雲も徐々に円形にまとまりつつあり、今後は眼も見えてくるかもしれません。このまま進むと、今日の夕方ごろには石垣島を直撃することになります。

2005年08月03日

台風9号(MATSA)ですが、先島諸島に接近中で、この地方はすでに強風域に入っています。台風経路予報では、石垣〜西表あたりを直撃する確率が高くなっています。

2005年08月03日

結局データベースの復活は、16:00過ぎにまでずれこんでしまいました。まる2日にわたってデータが入手できず、台風経路図や中心気圧時系列などがおかしなことになっています。この間に抜け落ちたデータの修正は、いつものようにベストトラックデータの発表後となる予定です。 さて、今後は別サイト(米国・オハイオ州立大学)が提供する台風情報を利用することで、運用を続けていくことはできそうです。しかし、この対応の遅さといい、ウェブサイトのデザインの使いにくさといい、今回の気象庁ウェブサイトの更新は全くひどい出来ですね、、、

2005年08月03日

気象庁サイトが復活する気配が全く感じられないため、このルートでのデータ入手はあきらめ、他のサイトが提供する台風情報を使うことにしました。データベースは15:30までには復活する見込みです。

2005年08月03日

気象庁サイトの更新停止の件ですが、本日の午前9:00から復旧作業が始まるのだと仮定すれば、復旧するのは昼頃になるかもしれません。ま、今日中に復活できないようであれば、そもそもウェブ制作担当会社の技術力を疑ってしまいますが、、、気象庁サイトが復活しだい当サイトでも更新を再開しますが、今しばらくお待ちください。 それにしても、可視画像の配信がストップしている件に関しても、その後は全く進展が見られませんし、結局のところ気象庁は、「(内輪の)関係者だけに情報が伝わっていれば十分」という狭い意識から、未だに抜けられていないのではないでしょうか?

2005年08月02日

サイトの方ではいろいろゴタゴタしておりますが、その間にも台風9号(MATSA)は少しずつ勢力を強めています。先島〜沖縄方面では何らかの影響は避けられないことになりそうです。

2005年08月02日

23:30現在、何通か問い合わせをいただきましたので、事態を簡単にまとめたいと思います。これまで当サイトで用いていた台風情報は、実を言いますと気象庁ウェブサイトの英語版台風情報のページから入手していました。8/1以降に更新が停止しているという問題の箇所は、この英語版台風情報で「Text Information」と名付けられている部分です。ここには本来、最新の台風の位置や勢力が文字情報として提供されるはずなのですが、これが8/1以降は更新されなくなってしまいました(現在はウェブサイト上に表示されていません)。なお、日本語版台風情報、および英語版台風情報のうち台風予想進路図は、8/1以降も正常に動作しています。 さて従来は、英語版台風情報から入手した「Text Information」を解析することにより、台風情報を抽出してデータベース化していました。同様の処理は、もちろん日本語版台風情報の「文字情報」に対してもおこなえるのですが、これまであえて英語版台風情報を使ってきた理由は以下の通りです。
  • 英語版台風情報の方がデータがよく定型化されていること。
  • 英語版台風情報のみが台風発生前の熱帯低気圧の段階から情報を出していること。
今回のトラブルも、当初は気象庁ウェブサイトの移行に関する初期トラブルの一つと考え、あえて日本語版台風情報の解析処理を新たに作ることはせず、英語版台風情報の復活を待つことに決めました。しかしその結果、初期トラブルの修復に十分と思える時間が経過しても相変わらず英語版台風情報は復活せず、どうもこれはウェブ制作担当会社および気象庁によるバグの見逃しではないか、と疑うようになりました。いくら英語ページとは言え、いまは台風接近中でもあります。この状況で1日半も誰も気付かない(?)というのでは、チェックが不十分と言われてもしかたないのではないでしょうか。 もちろん今回のトラブルだけを問題にするならば、当サイトがすぐに日本語版台風情報の処理に切り替えれば、長時間の停止という問題は回避可能なのかもしれません。しかしそもそも、英語版だから台風情報がいい加減であってよいわけではありません。台風情報は日本のみならず、東アジア〜東南アジアの多くの人々が利用する情報です。また日本に在住する外国人もいます。国際的な責任を果たすためにも、きちんと英語版の台風情報を提供する責任があると考えます。 最後に、もっと信頼性の高いルートから台風情報を入手すべきだ、と言われればその通りではあります。ウェブサイトで十分と考えていたことは、今後の反省材料なのかもしれません。現在のところ、気象庁では復旧作業に取り組んでいるようですが、復旧までにはまだしばらくかかりそうな感じです。皆様にはご迷惑をおかけしますが、復旧を待ちたいと思います。 (注)2005年8月7日までに、英語版台風情報のText Informationは復旧しました。

2005年08月02日

今朝8:00頃に、気象庁のウェブサイト担当窓口にメールを出してみましたが、17:00現在でまだ気象庁サイトの更新が止まっています。台風が接近している最中に、ここまで防災情報を放置する気象庁やウェブ制作担当会社には、全くあきれてしまいます、、、

2005年08月02日

午前7:00現在、まだ気象庁サイトの更新が止まっている影響で、本サイトの台風情報の更新も停止しています。現在のトップページの情報、および RSS の情報は不正確になっておりますので、ご注意願います。

2005年08月01日

その後、気象庁サイトのリニューアルが12:00ごろに始まり、再び台風データが入手できなくなり、データの抜けが発生しました。予定より遅い18:00ごろに気象庁サイトが復活し、台風情報が新しいURLで入手できるようになりました。と、そこまでは良かったのですが、新しいURLの台風情報が現在も更新されていないため、当サイトも台風情報の更新が止まっています。なお、気象庁サイトの新しいデザインについては、使い易さの面で賛否両論ありそうな感じです。 (追記20:20)まだ更新されてないということは、もしかするとバグに気付いてないのか、それとも混乱の最中にあるのか、、、

2005年08月01日

台風9号(MATSA)がフィリピンの東で発生しました。予報によると、これから沖縄〜台湾方面に向かって北上してくるようですが、今後どのくらいまで発達してくるのか、予想が難しいところです。 また、再度のミスで申し訳ありませんが、台風発生時刻が正しい時刻よりも3時間遅く記録されています。このような事態がこれ以上発生しないようにプログラムを改良しましたので、今後は(たぶん?)ミスがなくなると思っています。

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