台風7号（ラン）による大雨が鳥取県を中心に激しくなっており、鳥取市北部と鳥取市南部には大雨特別警報が16:40に発表されました。また指定河川洪水予報によると、千代川には氾濫危険情報が発表されています。雨雲レーダーを見ると、鳥取県では同じような場所に強い雨雲が停滞し、累積雨量がかなり増えてきています。鳥取県を中心に土砂災害警戒情報も発表されていますので、これらの地域では身の安全を確保してください。

台風7号（ラン）は5時前に和歌山県潮岬付近に上陸しました。今後の進路はさらに西寄りの予報に変わり、淡路島から鳥取方面に抜けるコースとなりました。 現在の雨雲は静岡から広島まで広がっており、ところどころに線状降水帯が発生しています。そして記録的短時間大雨情報が、深夜には京都に、未明には奈良に、そして朝には鳥取に対して発表されました。今日の夜にかけて、東海、近畿、中国地方を中心に、大雨や暴風に厳重に警戒してください。

台風7号（ラン）の予想進路がだいぶ絞り込まれてきました。台風予報履歴／発表時刻基準によると、明日の朝に紀伊半島に上陸、午後にかけて大阪付近を通過し、福井県西部を通過して日本海に入るというコースです。 ただ、気象庁の全般台風情報（全般台風情報データベース）によると、予想雨量としては東海地方が最も多くなっています。中国地方から関東甲信地方にかけて雨量が増える見込みですので、最新の雨雲の状況にご注意ください。

台風7号（ラン）は、現在小笠原に最接近しており、小笠原は暴風域に入っています。 さて今後の進路について、台風予報履歴／発表時刻基準によると、徐々に西側に変わってきているようです。また台風予報履歴／予報時刻基準によると、本州に到達する時刻も遅くなりつつあります。このように予報は日々細かく更新されていますが、東日本から西日本にかけて8月15日の前後に大きな影響が及びそうな点は変わりませんので、旅行などの予定がある方は混乱を避ける対応を進めてください。

台風7号（ラン）は、8月11日に小笠原付近、8月14日～15日にかけて伊豆諸島から本州に接近する見込みで、お盆休みに大きな影響を与えそうです。

台風7号（ラン）が南鳥島近海で発生しました。今後は小笠原諸島近海を通過し、本州の南に進む予報です。今後の進路に警戒してください。