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2018年の台風に関する情報のまとめ

2018年12月31日

2018年の台風の発生個数は29個とほぼ平年並でした。台風上陸数は5個と多めの年となりました。今年の漢字が「災」となるなど、今年は災害の多い年でしたが、中でも台風被害が大きかったのは、平成30年7月豪雨台風第21号による暴風・高潮でした。 平成30年7月豪雨は台風201807号の影響もあって、西日本を中心に記録的な大雨となりました。この大雨については特別警報なども事前に発表されましたが、各地で発生した土砂災害や洪水の規模はすさまじく、232人の死者・行方不明者という近年にない規模の人的被害が発生してしまいました。このような規模の豪雨が発生することは稀ではありますが、2015年に発生した平成27年9月関東・東北豪雨でも稀な雨量を記録するなど、日本全体で見れば稀な豪雨はいつでも起きうる状態になっています。ハザードマップで危険を確認することは大事ですが、長期的には危険な場所に住まないといった対策も必要なのかもしれないと感じさせられました。 一方台風201821号は暴風による被害が中心でした。大阪を中心に記録的な暴風となり、多くの建物が被害を受けました。住家被害は50,000件を越え台風200418号以来約15年ぶりの規模となりました。また暴風による高潮の被害も大きく、関西国際空港では高潮による大規模冠水と暴風による船舶の衝突が引き起こした連絡橋の被害により、長期間にわたって機能不全が続きました。この地域でこれだけの暴風を記録するのは数十年に一度の現象である可能性はありますが、シミュレーションなどで評価することで稀な規模の高潮などにもきちんと備えておくことが重要であると痛感しました。 なお大規模停電と電力使用状況のページでは、台風の暴風によって生じた大規模停電と復旧の経過をグラフで示しています。台風21号では関西電力管内、台風24号では沖縄電力管内の各地で電線が切れて停電となり、復旧には長時間を要することになりました。

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