台風200513号 (TALIM) 台風の名前 = タリム (TALIM) : 鋭い刃先 [フィリピン]

2005年09月01日

台風13号(TALIM)は沖縄・台湾を通り抜け、中国に上陸しようとしています。幸いなことにこれらの通過地域での被害は、それほど拡大してはいないようです。やはり台湾にそびえる山脈の壁は厚く、南側によけて進むことを余儀なくされ、勢力も急激に衰えました。

2005年09月01日

米国南部では Hurricane KATRINA を原因とする、米国史上有数の自然災害が発生していますが、災害の規模があまりに大規模なため、いまだに全貌はつかめていません。ハリケーンが上陸する前に、この地域には非常に強い調子で避難命令(evacuation order)が出ていました。ニューオーリンズ全市に対する避難命令など、なぜここまで強い措置が必要なのかやや不思議に思っていましたが、今になってその理由がわかってきました。 ミシシッピ川沿いの低地はもともと標高が海面レベルより低く、しかもミシシッピ川は土砂が堆積して川底がどんどん高くなりつつあったため、ひとたび堤防から水が溢れたり堤防が壊れたりすれば、街が全面的に水浸しになることは(少なくとも専門家の間では)周知の事実となっていました。今回のハリケーンの強さ(NASAによる衛星画像)から考えて、大規模災害が発生しうることは事前にほぼ予測できていたようです。強制的な避難命令の背景には、このような事情がありました。 さて、このような災害は「いつか起こる」ものという認識があったとしても、将来の災害に備えるための抜本的な防災対策には膨大な費用がかかります。どうしても先送りになりがちということで、少しずつ進められていた防災対策では間に合わず、結果的に今回の大惨事へとつながってしまいました。では他にどうすべきだったのか。米国ではこの災害への対応が今後の議論の的になってくるでしょう。 死者は最大数千人に達するおそれ、完全な復旧には数か月〜数年かかるとのこと(さらに詳しい情報はWikipediaで)。米国のように災害対策がある程度進んだ国でも、かつての伊勢湾台風クラスの災害が、現代でも発生しうるとは、、今日は防災の日ですが、台風やハリケーンの脅威が決して過去のものではないことを、改めて思い出しておくことが重要ではないでしょうか。

2005年08月31日

台風13号(TALIM)は暴風域を拡大しつつゆっくりと先島諸島付近を進んでいるため、先島諸島では暴風雨が長く続いています。石垣市では最大瞬間風速59.1m/s、与那国町では56.1m/sを記録しました。

2005年08月31日

台風13号(TALIM)は勢力のピークを越えたようですが、非常に強い勢力を保っていて、まだ眼もはっきりしています。今後は先島諸島に接近し、これから石垣島地方・与那国島地方が暴風域に入るようです。その後は台風5号と似たような勢力で、台湾に上陸することが予想されます。

2005年08月30日

台風13号(TALIM)をたとえれば「エリート台風」という感じになるでしょうか。これまで特に大きな障害もなく順調に発達してきたように見えます。勢力のピークがいつになるかはわかりませんが、気象庁の予報によると、勢力のピークにほぼ近い時期に、先島〜台湾の近くを通過するか直撃する可能性が出てきています。

2005年08月29日

台風13号(TALIM)は発生以来、非常にスムーズに安定したスピードで発達を続けており、眼も見えるようになってきました。台風の発達にはほどよい大きさと形状なのかもしれません。

2005年08月28日

台風13号(TALIM)は着実に発達を続けており、雲の形もまとまってきました。気象庁の予報も上方修正となり、今後も台風は発達を続けていくことになりそうです。

2005年08月27日

台風13号(TALIM)がマリアナ諸島で発生しました。気象庁の予報によると、進行方向は台湾〜沖縄方面、発達はそれほどしない、ということですが、予報は日々変化するものですので、特に進行方向に当たる方面では注意が必要な台風であると思います。

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